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5代目坂東玉三郎さん 14歳の時に坂東玉三郎を襲名して以来 燦然と輝き続ける不世出の女形歌舞伎役者。 共演の方々も一流の歌舞伎役者さんの中でひときわ オーラを放ち、美しい身のこなしはまさしく天賦の才ですね。
NHKのプロフェッショナルという番組で 語ってくれたことで、 その魅力の秘密が少し明らかになったような気がします。
1957年初舞台にたってから、ほとんど休みなして走ってきて、 何か月も休みなしで疲れ、鬱になったこともあった。 でもひたすら、踊りが好きで、舞台に立つことがすべてなので、 疲れを残さないように気を使っているそうです。
ご自分の踊りに対する想いについて語られていることは 本当に心に響くことばかりです。
「毎日、一つ一つをこうしたらもっと良くなるかもと 思い続けてやってきた。満足なんて一生ないでしょう。」
「だんだん体は以前のように動かなくなってくるけど、 その分若い時にはできなかったが、いまできることがある。」
「ただ、いつも天から見られているので、天に恥ずかしくないように 踊りたい。」
「花は美しく咲いているけど、美しいと思われたくて、 咲いているのではなくて、ただ一生懸命咲いているだけ。」
一流という言葉だけでは言い尽くせない何かが 体中を覆っているようでした。
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